化学工場に勤務するときに考えたい私生活事情

工場働き方

NEONEEETです。

化学工場に勤務を考えている人への情報です。

勤務と同じように私生活もある程度考えたうえで、就職先は選びたいもの。

就職活動では私生活は度外視しがちで、結果オーライ的に考えがち。

ギャンブル的な要素があるから、考えても仕方がないかも知れません。

それでも情報はあった方が良いと思います。

化学工場の私生活面の情報の一例として私の例を紹介しましょう。

化学工場は田舎にある

私生活を考えるにあたっては勤務地が先にあります。

勤務地に対する私生活ですよね。

化学工場で勤務地というと、非常に分かりやすく田舎という表現が適切です。

田舎であり僻地です。

コンビナートの一角に配置されていることが多いですが、1工場だけポツンと配置されていて周りには何もないというケースも稀ながらあります。

都会で激しく豪遊したり、オシャレな生活をしたりするというのは夢のまた夢。

化学工場の機電系エンジニアはずっと工場で勤務することが普通なので、都会を夢見る学生さんはちょっと考えた方が良いでしょう。

プラントエンジニアリング会社のように地域地域を渡り歩くわけでは無いけど、微妙に引っ越しを伴う異動があってそのどれもが田舎という条件は、やや独特でしょう。

勤務地と住まいが離れている

化学工場が僻地にあっても住まいはちょっと離れたところにありますよね。

これはかなりのケースで車通勤が必要ということを意味します。

バスやタクシーを手配する会社もありますが、レアケースと考えた方が良いです。

電車ほどではないけど通勤ラッシュに巻き込まれますし、車に関する諸費用も発生します。

僻地にあるからこそ休日には海や山に繰り出したいという人は、プライベートでも車が必要だから気にはならないでしょう。

この思想は昔は良かったかも知れませんが、今ではだいぶ古い画一的な考え方ですよね。

とはいえ住まいが僻地には無いというのは僻地勤務の唯一の潤いでしょうか。

地方都市で中心部に近い場合は、それなりに満足のいくかも知れません。

食事・スーパーは言うまでもなく医療・交通・ショッピングセンターなどが十分に利用できる場所もあります。

さすがにファッションとか最先端の娯楽にアクセスするのはやや難しいですが・・・

それでもオンラインでの娯楽が増え配達系も充実した現在では、大都会でなくてもかなりのことはできると思います。

地方都市おススメです。

交代勤務と常昼勤務の生活

私生活に関して交代勤務常昼勤務では勝手がやや異なります。

どちらも悩みがいっぱいあります。

交代勤務者

化学工場は24時間365日勤務なので交代勤務を行います。

交代勤務者の私生活には以下の特徴があるでしょう。

  • 自分の家を持っている
  • 生活時間の変動が大きい
  • 給料は限界がある

会社に依存する交代勤務は、その会社が存在し続ける限りは同じ環境で生活できます。

生活時間以外の環境面では大きな変動なく過ごすことはできるでしょう。

大手であれば自分の家をできるだけ早いタイミングで購入する人もいます。

結婚も早いです。

交代勤務だから日々の生活時間は凄く変動があります。

若いうちはいいけど、年を取ると体力的にきつくなるのはどの交代勤務でも同じ。

それでも給料は限界があります。

若いうちは交代勤務手当が美味しいですけど・・・

常昼勤務

常昼勤務者は常昼勤務者で私生活に悩みがあります。

交代勤務者のように入社前から覚悟を決めにくい部分がありますからね。

  • 常昼勤務者はいつ引っ越しするか分からない
  • 休日返上に近い管理業務が発生し得る
  • 手当は雀の涙

常昼勤務者は交代勤務者と比べて異動が多いです。引っ越しもするでしょう。

生活環境が変わるのはリスクととらえる人が多いです。

私は全く逆の思想ですが、その割に異動がほとんどないので不自由感を感じています。

常昼勤務者は休日に電話が掛かってきたりして突発対応を求められる場合があります。

特に生産部管理者と機電系エンジニアはその傾向がとても強いです。

県外に遊びに行っていたけど、途中でキャンセルして会社に戻らないといけない。

こんな例がいくつもあります。

安心して遊べませんよね。リラックスできません。

長期の海外旅行なんていけません。

同じ工場でも働く組織が違うと呼び出しもなく海外旅行にドンドン行っていたりするので、不公平感が出ます。

そういう人に旨味を出すために手当てを出す組織もありますが、大抵はとても安いです。

数万円レベルなら税引き後には本当に微々たるものになり、何もうれしくないという意見も。

常昼勤務者の住まい

常昼勤務者は異動がある関係で、会社が住まいを斡旋するケースが多いです。

大きく寮と借上げ住宅の2ケースになるでしょう。

一度は経験しておいた方が良い寮。

寮といっても違いは結構あるでしょう。

古きJTCにありがちな寮は以下のような特徴があるでしょう。

  • 玄関が1つ
  • 寮監が居る
  • 寮食がある
  • トイレ、洗濯機が共用
  • ちょっとした娯楽がある
  • お風呂が準備されている
  • 共用部の清掃をしてくれる

家族的な雰囲気を作りチームワークを高めようとする狙いがあります。

寮内で宅飲みをしたり、そのまま繁華街に繰り出したりなんてケースも昔はありました。

寮のメリットをいくつか紹介しましょう。

食事を作らなくていい

食事が勝手に出てくるのは寮の最大のメリット!

夜遅く帰って自分で食事を作らなくていいのは、ありがたいです。

1食500円程度で立派な食事が出てきますからね。

朝と夜のそれぞれに食事が出てくるケースが多いでしょうか。

化学工場の場合、昼にも工場内の食堂を使うケースがあります。

この場合、胃袋は完全に握られていることになりますね。。。

食事周りを考えなくていい分、とにかく楽ができます。

水回り掃除が不要

お風呂・トイレ・洗濯機などの水回りを共用にする寮は結構多いです。

寮生を信用していない証ですね。

掃除をせずに衛生的に問題になることは容易に想像できます。

これは寮生ではなく外部の清掃会社に依頼して一定の衛生環境を保つ対策をします。

そうすると、寮生は掃除という家事からも解放されます。

食事・掃除という家事から解放されたら、ほぼ仕事だけに全振りできますよね。

それが長期的に良いか悪いかは別として。

寮生と宅飲みができる

若いうちに仕事仲間と飲み会ができるのは実はメリットがあります。

部内・チーム内の飲み会はあまり良いことがありませんが、若い人同士だと気が合いやすいもの。

仕事の愚痴だけでなく趣味もあったりします。

単純にバカ騒ぎもできます。

寮なら一定の人数が集まれる広い部屋があったりします。

寮内で飲めば極端な話そのまま寝てしまえばいいので気楽です。

寮にいるなら何回かは経験しておきたいですよね。

借上げ住宅

寮のメリットは絶大的です。廃人の一歩手前まで容易に到達します。

一方で借上げ住宅にも当然ながらメリットがあります。

自立ができる

借上げ住宅のメリットは自立です。

寮で生活していると簡単に廃人になります。

中でも料理は結構大事。

面倒だと思って全く料理に手を付けていないと、後々苦労するかもしれませんね。

寮なら「電子レンジで温めるだけ・お湯を入れるだけ」で終わってしまいがち。

料理をする機会が全くありませんので。

コンビニや外食があるからと考えていると、健康を阻害しかねません。

寮食が若い人向けに高カロリーの物に偏っていたりしますので、年を取ると意外と気になりますよ。

そういう時に自分の好きなものを食べようとしたら、自分である程度できる方が良いですよね。

会社と分離できる

借上げ住宅だと会社の人と接触する機会が結構減ります。

これは30歳以降の中堅になって、会社と距離を置きたいと思うようになったときに効果を発します。

24時間365日会社のことを考えないといけない、という状態になれば病みますからね。

寮の自宅に帰っても会社の人と会うとその瞬間に会社のことを思い出してしまう。嫌です。

玄関が独立している借上げ住宅はそれだけで価値があります。

自由度が高い

借上げ住宅は自由度が高いです。

寮の場合、風呂・食事はある程度時間の拘束があります。

規則正しい生活はできますが、時間に縛られているとも言えます。

ここに不自由感を覚える人は居ます。

会社で嫌いな人が寮にいて、自分が食事や風呂に入ろうと思ったらその人とバッティングしてしまうから時間をずらす。

こんなケースは必ず出てきます。

平日の昼食

平日の昼食は結構悩みます。

大手の化学工場なら以下のようなパターンがあるでしょう。

  • 敷地内の食堂
  • 配達弁当
  • お手製の弁当
  • コンビニ弁当
  • カップラーメン
  • 外食

敷地内に食堂がある場合、これを頼る人が50%くらいはいるでしょう。

とにかく楽です。

調理だけでなく洗い物やゴミ捨てなど考えなくて良いです。

配達弁当も食堂に近い性格がありますね。

僻地の工場でも数が揃えばそれなりに対応してくれます。ありがたい。

お手製の弁当を作る人は全体の5%以下です。そんな時間はありません。

コンビニ弁当やカップラーメンは意外と使っている人が居ます。

工事会社の人や夜勤をする人に多いイメージですが、常昼でも意外と使う人が居ます。

食堂の方がまだ良いと思うけど・・・。

外食は僻地だとかなり難しいです。そもそも店があまりないでしょう。

ここは街中のオフィスとは違う部分ですね。

飲み物

工場内での飲み物は普通の事務所と似たようなものでしょう。

  • 水筒
  • 給湯室
  • 自販機

特に化学工場では自販機の消費がすごいです。

夏の暑い時期に工事があると汗だくになりますし、長袖来ているだけでも結構しんどいです。

つめた~い」飲み物が鬼のように売れていきます

食堂がある事業所では売店なんかもあるでしょう。

アイスも鬼のように売れていきますよ。

水筒派はニーズが少ないです。私は水筒派。節約。

給湯室で都度お茶を入れる人が自販機と同等くらいです。

大企業とか高学歴とかと節約というワードはあまり関係ないようですね。

休日の食事

寮にいると休日特に昼は食事を作ってくれないケースが多いでしょう。

朝もゆっくり寝たいときにはパスすることも。

こういう時の食事は考えないといけませんね。

  • コンビニ弁当やカップラーメン
  • 外食

このどちらかにほぼ限定されます。

自由に見える寮ですがここだけは問題。

土日は積極的に外に出て、経済を回しなさいという意味でしょう。

でも私生活で食事が限定化されるのは意外と不自由ですよ。

寮に長いこと居ると感覚がマヒしてしまいます。

どこかのタイミングで寮から出るようにしましょう。

最後に

化学工場での勤務するときの私生活についてまとめました。

常昼勤務者は異動があるので寮や借上げ住宅が多いでしょう。寮は経験した方が良いですが、長年居ると廃人になります。

交代勤務者は私生活も会社に依存する性格があります。気を付けてください。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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