【断路器・避雷器・ヒューズ・コンデンサ・変圧器】化学工場の受変電設備の構成要素

電気電気設計

NEONEEETです。

この記事は、化学工場の機電系設計者・プラントエンジニアを対象としています。

この記事を読むと、受変電設備の概要が分かります。

結論

受電設備は以下の設備から成ります。

断路器・避雷器・変成器・ヒューズ・電磁接触器・進相コンデンサ・変圧器

はじめに

電気の話は、ほとんどの人は理解していません。

電気を知らない大半の人はそもそも勉強する気がない。

電気を知っている工場の電気専門家が素人に教えるのが下手。

という状況がどこの工場でも多いのではないでしょうか?

そこにチャレンジする企画です。

受変電設備の構成要素

受変電設備とは、事業所外から電気を受け取り、事業所の各地に電気を送るための、最初のゲートです。

受電とは、事業所外から電気を受けること。

変電とは、電圧を変えること。

なぜ電圧を変えるかというと、事業所外には高圧の電気が通っていて、それを目的の電圧まで落として事業所内に配分するため。

これら受変電設備は様々な部品から構成されています。

断路器

断路器とは言葉どおり、回路を断つための器械です。

送配電線や変電所機器の点検の時に使います。

ある回路を断っても電気が供給されるように

別の系統を活かすようにするのが普通です。

避雷器

雷などによる過電圧が加わった時に、電気施設を保護するための器械です。

自然現象である雷を防ぐことはできないので、電気施設を守るという発想になります。

遮断器

遮断器は電気設備が短絡等によって故障したときに、回路を自動遮断するための器械です。

いわゆる安全装置です。

断路器が点検用、遮断器が緊急用。

機電系設計者・プラントエンジニアとしてはこれらの使い分けまでは知る必要がないと思います。

プロセス配管中のバルブのようなものと思っています。

計器用変成器

変成器とは電気回路内の変圧器・変流器のことです。

電気回路内の電気計器である電流計や電圧計と考えていいと思います。

電流計や電圧計は回路そのものの電流や電圧そのものを拾うのではなく、

回路中の微小電流や微小電圧に分割したものを利用します。

プロセス配管では、最近は頻度が少ないですが、

マノメータのようなものでしょうか?

現地式の液面計?

これらは、プロセス中の一部を利用するという意味で、同じです。

高圧限流ヒューズ

ヒューズは一般家庭にも存在します。

大きな電流が流れた時に、遮断して回路を保護する目的です。

大きな電流を、ヒューズ内の抵抗を利用して、短絡電流よりも小さなものに制限してくれます。

プロセス配管中の安全弁のような働きですね。

高圧交流電磁接触器

電磁接触器とは、いわゆるスイッチと思っています。

高圧回路の電動機や変圧器などに加わる負荷電流を開閉するために使います。

高圧進相コンデンサ

進相コンデンサは力率の改善を狙っています。

コンデンサは紙やプラスチックフィルムを重ね合わせて、電箔とともに巻き合わせたものです。

高校の物理で学ぶものですね。

変圧器

変圧器はで夏を変えるための装置です。

これは種類が多いので、別に記事にします。

おわりに

電気設備は用語が多いわりに、全体像がつかみにくく分かりにくいと思います。

受電設備という電気のスタート地点。

その設備の概要を紹介しました。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました