【複数案件・一括・分割】予算見積の検討と結果の提示方法

金 予算 見積見積

NEONEEETです。 

予算見積作りました。

全体だけを知っても意味がないって言ったのに・・・。

この記事では、予算見積の検討と結果の提示方法について解説します。

予算見積の検討と結果の提示方法

化学工場の設備投資に関する予算見積において、検討内容や結果の提示方法を解説します。

外部メーカーなどに見積を依頼すると一式と雑に回答するケースがあるでしょう。

これと同じことを、社内で作成する予算見積書でも多数のエンジニアはやってしまいがちです。

ユーザーである申請部門が何を求めているかを考えずに、結果だけを表示する。

これが駄目な理由とどうすればいいのかを解説します。

背景として以下の条件があります。

  • 申請は1件
  • 複数の案件を合併させたい
  • ターゲット金額はある程度決まっているが、予算額が分からない

こんな条件は化学工場ではかなり多いです。

予算

予算見積である以上は、予算の情報が最も大事です。

金額です。

投資全額

ここで提示すべき情報は何でしょうか?

投資全額が最重要ですよね。

これは誰も否定しないでしょう。

でも投資全額だけでいいでしょうか?

各案件の投資額

今回の条件の場合、以下の情報が必要です。

各案件の概算金額

例えば5件の案件をまとめて1件として申請する場合に、

案件A・案件B・案件C・案件D・案件Eそれぞれの金額は提示すべき情報です。

これは全額をまとめて申請できるかどうか申請部門が戦略を練るためです。

審査会で高い金額を提示すると、拒否されたり削減の検討を迫られます。

そこで時間が掛かりすぎると、申請そのものが却下しかねませんね。

プランBとして、案件のどれかを削減することも考えたうえで申請を掛けます。

投資全額が分かれば良いというわけではありませんね^^

各部門の投資額

場合によっては各部門の投資額も必要な情報です。

ラング係数として検討するという理由が1つ。

もう1つの理由は設備額だけ申請を先に分割したいという場合。

プロジェクトにおいて投資額が必要なタイミングは大きく2つの段階に分けれます。

  1. 設備本体を調達するとき
  2. 工事契約を結ぶとき

この2つの期間が半年~1年の差がある場合、

プロジェクト全体の額を一気に申請・受理するばかりとは言えませんね。

会社の財布事情によっては、先行で設備本体だけの費用を配賦して、しかるべきタイミングで工事に関する費用を配賦するということが考えられます。

この場合には、社内のエンジニアリング部門それぞれで必要な金額を整理しておいて、投資額を分割できるようにしておくべきです。

毎回どのタイミングでも必要というわけではないので注意。

なんでもかんでもこの内訳の情報を出したがるエンジニアは非常に多いです。

予算見積書の出し方が決まっているのでしょうね・・・。

全体工期

予算見積書を作成する場合は全体工期を示す必要があります。

金額をまとめるだけで精いっぱいで、工期を疎かにしがちです。

着工してから完成までにどれくらいの期間が必要かは、投資額が大きいほど大事な情報です。

投資額が大きいほど金額のまとめが大変なので、バランス感覚が大事です。

案件を分割する場合は、それぞれの案件に対して工期を提示する必要があります。

工期が長いものは後回しにしたり優先順位を見直したりしないといけないですからね。

一括で○年とか△か月とかいう提示だけだと困るケースは多いですよ。

工事期間

全体工期と近い感覚で、工事期間も大事です。

これはプラントを止める期間に直結するから。

消防法仮使用申請による抜け道もありますが、それは抜きにして正味の工事期間は工場内の各組織の勤務形態を左右する内容です。

見積をしている段階では意外と疎かになりがちですが、

全体工期よりは真剣に考えるエンジニアが相対的に多いです。

最後に

予算見積の検討と結果の提示方法について解説しました。

予算・全体工期・工事期間

それぞれの情報をいつ・どこまで提示するかということは、エンジニアは考えておくべきことです。

過不足のある情報を提示しがちですからね。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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