アンカーボルトを長く使用するためにできること

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NEONEEETです。 

アンカーボルトを転用しよう

まじっすか

この記事では、アンカーボルトを長く使用するためにできることを解説します。

アンカーボルトを長く使用するために

化学工場でアンカーボルトは陽の目を見ない存在です。

ところが、このボルトを大事にしているかどうかはかなり大事です。

というのも、既設の老朽した設備を更新する場合にアンカーボルトを転用できれば、現地工事期間を1週間程度短縮できます。

これはそのまま1週間の生産機会を得ることになります。

大きいですよ、これ。

プラントの運転を長い間行っていると設備のケアはちゃんとしますが、アンカーボルトのような一見すると気が付かない部分は後回しにされがちです。

ここに気が付いてケアできるエンジニアは、粋だと思いますよ。

キャップで外面腐食防止

アンカーボルトを長い間使い続けるためにできる効果的な方法にキャップがあります。

キャップを付けてキャップ内を樹脂で充満させ、コンクリート基礎との隙間をシリコンコーキングで埋めます。

こうすることで、外気によるアンカーボルトの腐食を大きく軽減することができます。

アンカーボルトは鉄製ですので、使っているうちに腐食していきます。

ボルトナットで固定しているだけなら取り替えできますが、アンカーボルトはコンクリートに固定しているので取替は大変。

アンカーボルトを使う工事の基本セットとしてキャップを付けていきたいですね。

ステンレスライナーでモルタル保護

箱抜アンカータイプで使うライナーはステンレス製の方が良いです。

何も考えずにいると鉄板を使うでしょう。

この鉄のライナー。結構錆びます。

錆が進行すると体積が膨らんできて、ライナーを押し上げて浮いてきます。

ライナーとコンクリートの隙間を水が伝っていって箱の部分やアンカーボルトを腐食していきます。

工事段階で簡単にできることで長期的な効果ができるので、ぜひともやっていきたいですね。

どうしても駄目なら溶接

キャップやステンレスライナーをしていてもボルトが腐食していった場合に、

工事期間をちょっとでも短縮しようとするときには、ボルトの溶接も1つの手です。

積極的に採用するものではありませんが、使用条件によっては採用しても良いでしょう。

ボルトの腐食している部分を切断して、ネジ棒を継ぎ足すという方法です。

かなり強引ですよね。

溶接をしたボルトは、既定のボルトより当然弱いです。

下手に採用してボルトが折れてしまっては元も子もありません。

ボルトの数・大きさや強度を良く考慮したうえで、実施できそうであれば採用してもいいという程度です。

とっておきの裏技であって、ずっと採用しないくらいでちょうどいいです。

最後に

アンカーボルトを長く使用するためにできることを解説しました。

キャップで外面腐食防止 ・ ステンレスライナーでモルタル保護

どうしても転用したい場合は、ボルトの溶接を行うことがあります。

細かいところですが工事短縮にとって大事なことです。

この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

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